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2017.02.18
「四谷コーポラス」

皆さん、
「四谷コーポラス」というマンションをご存じですか?
この「四谷コーポラス」というマンション、日本の最初の民間分譲マンションと言われています。

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1956年8月築なので、なんと62年前のマンションなんです。
間取りは2タイプありますが、多いのが約77㎡の3LDK、そして共用廊下には当時としては画期的であったダストシュートやアメリカ製のディスポーサーを設置し、テレビのアンテナ端子や電話機を全戸に設置する等、時代の最先端を目指したものだったそうです。
新築時の分譲価格は、大卒の初任給が1~2万円の当時で約230万円でした。
当時としてはかなり高級だったため、亡くなったら新聞に載る程の著名人や、お医者さん等が住んでいたみたいです。

また、住宅ローンを利用した住居購入が可能となるのも、この時代からだったと言われています。

実際にマンションを見た感想ですが、非常にしっかりとした作り、という印象です。
当然外壁の塗り直しもされているので、とても築60年とは思えません。内装もリフォームがされているみたいです。
この築60年のマンション、今でもほぼ満室の状態で賃貸は着き続けているんです。
そして家賃ですが、なんと160.000円~180.000円です。
近隣の㎡数の近い築浅のマンションの家賃と比べても遜色ありません。

なぜ60年前のマンションがこれほど満室状態が続くのか、少し考えてみました。

まずは四ツ谷駅6分という好立地。やはり立地は重要です。四ツ谷は現在再開発も進んでおり、2019年には31階建てのオフィス、商業施設、住宅、教育移設、公益施設、広場等の複合施設が完成予定です。
今後ますます賃貸需要は増えていきそうですね。

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そしてもう1点は、しっかりした管理、です。
この「四谷コーポラス」は、しっかりとした長期修繕計画と立地によって、資産価値は保たれている典型なのではないでしょうか。

みなさんも投資用マンションを探される際には、立地は重要視してご検討ください。