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2017.02.01
「2025年問題」とは

2025年には、1947年~1949年に生まれた

「団塊の世代」の方々が
全員75歳以上となり、日本の高齢化のピークが到来します。

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ということは、
2015年には「団塊の世代」の方々は
65歳を迎えたわけです。
ちなみに、
全人口に占める
「65際以上の人口の比率」が
7%を超えると…「高齢化社会」 と言われています。
14%を超えると…「高齢社会」
21%を超えると…「超高齢社会」
2016年現在は、
なんと「約26%」。
超・超高齢社会なのです。

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そして2025年には
「約33%」
75歳以上の方だけでも
「約18%」という、
超・超・超高齢社会が訪れます。
更に、そこで止まりはしません
2035年には65歳以上は
約37%にもなると言われています。

その事を踏まえると、今後、
私達の納めている介護保険料は
どんどん上昇していく事になるでしょう。
介護保険制度が始まった
2000年の保険料は、
全国平均1人約2,900円程度だったものが、
現在では
約5,000円にまで上がってきています。

そして老人ホームの数も足りておりません。
現在でも比較的費用の安い
特別養護老人ホームの待機者は
全国で42万人もいるというのが現状です。
今後は、
自立歩行等の難しい「要介護3」以上の方が
優先的に特別養護老人ホームへの入所が
決まるとも言われています。
そんな中、老人ホームの数に対して、
入居希望者は今後も爆発的に増えて事が予想出来ます。
その場合は、
ご家族で介護をしなければならなくなる状況も考えられます。

最近では介護の為に離職するというケースも耳にしますが、
そんな時に、不動産の家賃収入(権利収入)等が、
個人年金として、経済的な支えになるのではないでしょうか。

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人は必ず歳を重ねて老いを迎えます。
必ず来る状況に対して事前に準備をしておく、ということがとても重要なのではないでしょうか。